えんじぇるの言の葉。 -4ページ目

「ポリスストーリー2」を見た。

ジェネオン エンタテインメント
ポリス・ストーリー2~九龍の眼~

えんじぇるはジャッキー主演の映画は大抵見てるつもりだったのですが、
どうもこれに関しては全く見た記憶がありませんでした。
もしかすると小さな頃に見たのかも知れませんが、印象に無く。

基本的にこのシリーズはジャッキーにしては、コメディ要素が少ないのですね。
特に「新ポリスストーリー」の方は笑えるシーンなんて全くありません。
まあ、「新~」の方の脚本は実話が元になっているそうですし、
純粋にこちらの続編なのかは疑問だったりします。


前作で壊したデパート等の被害の責任を取らされた刑事チェン(ジャッキー)は、
白バイ警官に格下げされます。
ところがそこに、
前作で掴まえた犯罪組織のボス・クウ(?)とその手下がからかいにやってきます。
苦労して掴まえたのに、なんと健康状態を理由に釈放されたとのこと。

憤るチェンでしたが、更に彼らはチェンの恋人メイ(マギー・チャン)をつけ狙います。
身を隠した叔母の家まで探し、メイを傷つけたことにチェンは怒りを爆発させ、
とうとうレストランで彼らを叩きのめします。

ついに警察を首になったチェンは、この機会にとメイとの旅行を計画しますが、
そこにショッピングモールに爆弾をしかけるという事件が発生。
チェンのおかげ人的被害は避けられたものの、
捜査のためにと署長と部長はチェンを復職させようとします。

新たなチームを組んで捜査を開始するチェンでしたが、
犯人に脅迫されているクーロン開発と言う会社は、警察の介入を拒否します。
それでも捜査を続けるチェンでしたが、なんと警察署が爆破され、
今度はその犯人たちにメイが誘拐されてしまいます。

てっきりメイを誘拐したのはクウのグループだと思い込んだチェンは、
彼の家に乗り込みます。
しかし、そこで見たものは、本当に病に苦しむクウと、
彼の死を待ち望む手下の姿でした。

メイはどこに?
犯人たちに呼び出されたチェンは一体どうなるの?
ってなところで。。。


そう言えば、前作でジャッキーが暴れたデパートは確か日本ロケでしたよね。
それ以外でも前作、今作とミツ○シ自動車の文字、マークが良く出てきます。
暴れて割ってしまうガラスにそのマーク、
ジャッキーが乗る車も見事にその会社の車。
当時からジャッキーは日本びいきでしたし、日本のファンも多いですもんね。

前作と比べて今作は、なぜかジャッキーが弱くなった気がするのですが、
実際、格闘シーンではジャッキーが負け気味なシーンが多いです。
しかし、逆に言えば、「一介の刑事」という意味では、
あまりカンフーの達人っぽくない方がリアリティがあるのかも知れません。

以前、映画好きのお友達と話していて、
「ジャッキーのおかげで香港の刑事はみんなカンフーの達人のような気がする」
って笑ったことを思い出したりします(笑)。

前作に引き続き、恋人メイ役で出てくるマギー・チャン、
ジャッキー映画では欠かせない部長役の人(ビル・トン?)。
石頭のようでいて、本当は融通の利く正義感の署長さん(ラム・コッホン?)。
お話的にも前作の直後からということで、続けて見ると尚面白いのかも。

香港映画と言えば、今ではどうか知りませんが、
盗作対策のために、紙に書いた脚本を主演者に渡さないそうです。
あったとしても、その日一日分のセリフだけだとか。
ジャッキー監督の場合は更に、
そのシーンごとに出演者にセリフを口移しで伝えるとかって言ってましたね。

そう言えば、この作品の頃でも香港はまだイギリスの領土なんだっけ。
ジャッキー自身もこの頃だったか、も少し後になると、
ハリウッド進出のために、香港の映画会社との契約本数を消化するため、
うそ~んって言うくらい、映画を作りまくった時期がありますね。
もちろん、どれもそれなり以上のクオリティがあるのですが(^-^)。

残念なのは、前作とエンディングテーマが変わっているところかなあ(笑)。
伝説の「プロジェクトA」と前作のエンディングテーマはめっちゃ良いですね。
もちろん、何を歌っているのか、歌詞はさっぱりわかりませんが(^^;。

ちなみに前作のテーマはジャッキー自身が歌っているそうです。
2もそうなのかなあ???

そして今回のように深夜枠だとカットされちゃうのですが、
ジャッキーの映画と言えばスタッフロールでのNGシーン集。
毎回、これが結構楽しみだったりするので、できれば深夜枠でも、
きちんと最後まで放送して欲しいなあといつも思います(T_T)。

できれば最初も、ゴールデンハーベストのマークから(←マニアだ)。

先日、ジャッキーが慈善団体に多額の寄付をするってニュースもありましたね。
そんなニュースを聞いても、なんら嫌味や胡散臭さを感じないところは、
さすがに映画からでも、それ以外でも伝わってくるジャッキーの人徳の所以でしょうか(^-^)。

またウッチー・チェンとの共演を望むのはえんじぇるくらいのものなのかなあ(笑)。

ジェネオン エンタテインメント
ポリス・ストーリー~香港国際警察~

↑言わずと知れた前作。

ワーナー・ホーム・ビデオ
デッド・ヒート ― スペシャル・エディション 2枚組

↑ジャッキーが「どうしても作りたかった」と公言する一作。
どうやら車のレースがメインらしいので、
えんじぇるは未だに未見(笑)。

巡り巡って来たクエスチョン。

ふとTVを見ていたら、今年もドリームジャンボ宝くじが発売になったそうで。
このニュースを聞くといつも思うのですが、

「拾った宝くじで大当たりっ!」

、、、ってなことが、、、、、、あるわけないですよね、はい。


そもそも、道を歩いていて、宝くじを拾うってことがあるのかどうか(^^;。
それが更に当たるとなると、確率はどのくらいなのでしょう?
(↑計算できる方、教えてください)

そう言えば、チップ代わりにあげると約束した宝くじが当たって、
ほんとに賞金の半分をもらったウェイトレスの話がありましたね。
映画にもなったこの話、実話だそうで(^-^)。

そうなら、まんざらありえないわけでもないか、、、な?(笑)


そう言えば、先日、おじさんが職場の同僚に質問を投げかけられたそうなんですが、
これが「本気で訊いてるの?」と思う質問で。



それは、

「約二億円でどんな商売をすれば良いか?」

なんつったことらしく。

あまり詳しいことはかけませんが、聞くところによると、
その同僚さんはもともと資産家の家庭らしいのですが、
以前、とても身近な人に財産を持ち逃げされちゃったのです。

ところが、先日、運の良いことにその全てが戻ってきたのだそうです。
んで、いっそのこと、何か商売でも始めようかと思ったらしくて。

しかし、、、おじさんの家庭も昔はとても裕福だったかも知れないですが、
えんじぇるのうちなんて典型的なぼんびーだったのですよ。

そんな途方も無い金額を言われても、これっぽっちもピンと来ません(笑)。


それでも、えんじぇるも考えましたよ、それなりに。
そして、丸一日考えたあげく、えんじぇるの出した答えは、

「メイド喫茶」

でした。
昨今のブームを当てこんで、えんじぇるはイケると思ったのですが。

あ、もちろん、えんじぇるはメイド喫茶の開業にいくらかかるかなんて知りません(笑)
でも、たぶんそんだけあればできますよね?
今日日、メイド喫茶で働きたいって女の子も多いので、
バイト料もそんなに高くなくて済むでしょうし。

えんじぇる的にはすんばらしい回答だと思ったのですけど。

ところが、おじさんには却下されてしまいました。
メイド喫茶も競争が激しくなってきていて、つぶれていく店もちらほらあるとのこと。
(↑本当?)

って、基本的にあれは風営法的にはどうなのっていつも思う、
オミズ経験者のえんじぇるだったり(笑)。


そして、話しているうちにおじさんと同意した結論は、

「その二億円を預金したまま何もしない」

でした。

ああ、昔は「一億円あれば利息だけで食べていける」って言われていたものですが。


それにしても。
やはり思うのですが、

「拾った宝くじで大当たりっ!」

ってことがないかしらん(遠い目)

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
あなたに降る夢

↑ニコラス・ケイジとブリジット・フォンダ共演。
それにしても海外の宝くじって賞金の桁が違う。

あ、昨今の海外宝くじの詐欺にはくれぐれもお気をつけて!

こんなスパムに騙されて、、、ないけど(笑)

先日、これまた毛色の変わったスパムを受信したので。


件名は「落札ありがとうございます」。

はぁ。

ちなみに発信は某有名ポータルのA社から。
メアドもそこから(らしい)ドメインから来ています。
っていうか、HPのURLのドメインと同じですから、まあ間違いないかと。

もちろん、偽装なのかも知れませんが(^^;。

さて、中身なのですが、どーせまた「あなたは私の○○を落札されました」なんて、
極めてストレートに違法な内容と思ってましたが、
今回はちょっと違っていました。

どうやら、私が「女性下着上下セット(使用済み)」をオークションで落札したとのこと。
んで、その権利を確定するには以下のHPアドレスを訪問してくださいと。

もちろん、怪しげなあどれすがっ!
A社のオークションなのに、なぜかA社と違うアドレスで確定するんですね?
ってか、このA社のどこを見てもオークションなんてやってないんですけど(笑)

しかし、、、さすがにえんじぇるは使用済みの女性下着を買う気も無いです(^^;。
新品の下着とかならいくらでも欲しいですが(笑)。

そして最後の最後には、スパムだと認める一文があったり。
配信停止はこちらまで(なぜかイギリスの無料メアド)


頭が良くないと悪い事(金儲け)はできない」とは言いますが、
ほんと、悪徳業者(というか単に詐欺師)もいろいろ考えるんですね(^^;。

男性(とは限りませんが(^^;)の皆様はくれぐれもひっかからないようにお気をつけて♪

「ブラックダイアモンド」を見た。

ワーナー・ホーム・ビデオ
ブラック・ダイヤモンド


あ、この人がDMXって人なんだっけとのん気に見始めたえんじぇるだったのです(笑)。

ってか、未だにえんじぇるにはジェット・リー=リー・リンチェイだってことも信じられなくて、
髪の長いジェット・リーはどーも好きになれないままでした(^^;。

だから、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ」も、「ロミオ・マスト・ダイ」も、
「HERO」も「ダニー・ザ・ドッグ」もえんじぇるは見たことがありません。

唯一、「ザ・ワン」を見たことがあるくらいで。

ジェット・リーって名前同様、何気にブルース・リーに似ているんですよね。
悲しみながら戦っているというか、嫌そうに戦っているというか。
ですから、この映画でも「俺はできれば戦いたくなんかないんだ」というスタンスです。


窃盗団のリーダーのトニー(DMX)は仲間たちと、
金庫から「ブラックダイアモンド」と呼ばれる黒い石を盗み出すのですが、
そこで謎の男スー(リー)から「それには手を出すな」と警告されます。
もちろん、そんなことは気にしないトニーはブラックダイアモンドを持ち帰ります。

ところが、そこに別の犯罪組織のボス・リン(マーク・ダカスコス)が現れ、
「そのダイヤは俺のもんだから渡せ」と言ってきます。

ブラックダイアモンドの秘密に興味を持ったトニーでしたが、
その分析を頼んだ中古武器屋(トム・アーノルド)の所から、
ブラックダイヤはまた別のグループに強奪されてしまいます。

実はスーは台湾の諜報部員で、
「BD(略)」は台湾で新開発された、扱いやすい濃縮ウランだったのでした。
素手で運べるし、エネルギーも取り出しやすいという超スグレモノ。

そこにリンからトニーへ、「お前の娘を誘拐した」との通告。
トニーは娘、スーはダイヤを取り戻すために、互いに協力することを誓うのです。

ブラックダイヤの行方は?
そして、ブラックダイヤの秘密とは?
、、、ってところで。


「マトリックス」と同じ、ジョエル・シルバーのプロデュースだということは、
どこのサイトさんでも書いてるし、作品自体のウリ文句なのでしょうが、
もっと近いところでスティーブン・セガール主演の「DENGEKI」との類似点が多いです(笑)。

DMXをリーダーとする犯罪グループで、仲間にアンソニー・アンダーソンという黒人さん。
「DENGEKI」では警察内部の犯罪を暴き、
無実の罪で投獄されている弟を助けるという目的で活動していることに対し、
この「BD」では犯罪グループには違いないですが、
敵に拉致された娘を助けだすことを目的にして、
ラストでは「そろそろ潮時だから、真面目に生きることに決めた」と改心しています。

まあ、それも「ハリウッド映画のお約束」の一つなのですが(^^;。
(↑クレーム来るとかなわないので詳しくは書きません)

さらに「DENGEKI」ではセガールに情報を与えるキャスター(レポーター)役で、
この「BD」では中古武器の販売をしていて「BD」の秘密を探った男の役で、
同じトム・アーノルドという役者さんが出ています。

ちなみに監督もアンジェイ・バートコウィアクという同じ人だったりします(笑)。

主役のスティーヴン・セガールとジェット・リーも東洋の匂いを感じさせる部分で、
わりとはみ出し者の刑事と、異国で活動している諜報部員という風に、
役回り的にも近いものがありましたね。

やはり監督さんのお気に入りというか、「チーム」ができていて、
メインの主役を迎えての映画作りをしたのか、逆に予算の都合でそうなったのか。
とにかく、そのおかげかチームワークは良いのでしょうね(^-^)。

どちらにしても、「DENGEKI」も、
この「ブラックダイアモンド」もそこそこの佳作だと思いました(^-^)。


銃撃戦もあり~の、警察とのカーチェイスもあり~の、
金網デスマッチ(違)もあり~の、でアクション映画の王道シーンは全ておさえてあり、
さらにラスト前の、同時進行の三組のバトルシーンは圧巻でした。

ただ、オフロードバギーってあんなにスピード出るのかなあと疑問だったり。
パトカーもオフロードバイクも追いつけないんだもの。
まあ、珍しいカーチェイスシーンではあったのですが(^^;。

ラストのラスト、スー(リー)がリン(ダカスコス)にとどめをさすシーンも、
何気に納得がいかなかったりはします。
「おいおい、それを使っちゃいけないでしょう?」って思っちゃいました(笑)。
逆に考えれば、それもスーの、
「なるべくなら戦いたくない」というスタンスの表現かも知れませんけど(^^;。


そうそう、この映画での悪役をしているマーク・ダカスコスなのですが、
えんじぇるは一体どこで見たんだろうかと考えちゃいました(笑)。

で、結論としてはちらっと見ただけの「クロウ(2?)」と、「DR.モローの島」のリメイク「D.N.A」、
後は「ジェヴォーダンの獣」でお会いしているようです。
ちなみにどなたかのファンサイトによると、ハワイ出身、
両親は共にマーシャルアーツのチャンピオンだそうで、
それでジェット・リーと戦っても遜色ない感じになったのかな。

余談ですが、
この映画でのマーク・ダカスコスって、渡辺裕之さんにそっくりだと思いませんか?
もしかすると、途中で入れ替わってもわからないんじゃないのかなあ(^^;。

さらに余談ですが、序盤でトニー達が金庫を襲う時に、
警備員の気をそらす役を女性の仲間がしようとするのですが、うまくいかず、
その警備員がゲイだと気づいて、男性の仲間(アンダーソン)にバトンタッチするシーンがあります。
アメリカらしくて良いなあ、と思っちゃいました(^-^)。


てなわけで、この「ブラックダイヤモンド」と「DENGEKI」を、
できれば続けて見たりすると面白いかもと思ったえんじぇるでした。

もしかすると、もっと共通点があったりして?(^-^)

ワーナー・ホーム・ビデオ
DENGEKI 電撃 特別版

↑「こともなげ」に表情を変えずに戦うセガールさん、
先日は「バリバリバリュー」で娘さんと共演してましたね。

「ワイルドスピード×2」を見た。

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
ワイルド・スピード × 2

↑見ての通り、原題は違う模様。


そもそも車関係の映画にあまり興味の持てないえんじぇるですが、
一応、これの前作「ワイルドスピード」は見ました(^-^)。

って、この「×2」を見て早々に驚いたことが一つ。

このシリーズの主人公って、ヴィン・ディーゼルじゃなかったんですね(爆)。
だって、「1」ではどう見てもそうだったんだもん(^^;。

ブライアン役のポール・ウォーカーって人、影薄すぎ(>_<)。


ともかく、前作のラストで、
ドミニク(ヴィン・ディーゼル)を逃がしてやった潜入捜査官ブライアンは、
警察(LAPD)を首になり、フロリダでストリートカーレースに参加する毎日。
ある意味、ミイラ取りがミイラになっちゃった状態。

そんなある日、かつてのLA時代の上司と、
嫌みったらしくてブライアンを全く信用もしてないFBI捜査官マークハムに、
今までの罪を帳消しにする変わりに、もう一度潜入捜査をしろと言われます。

対象はマネーロンダリング組織のボス、カーター(コール・ハウザー)。
彼はちょうど新しい運び屋のドライバーを探していて、それに潜り込めと。

ブライアンは協力する代わりに、
相棒として幼なじみの悪友ピアース(タイリース)を指名します。
彼はブライアンが警察官になったことを嫌い、逮捕されていました。
しかし、彼も犯罪歴の帳消しを求め、ブライアンとコンビを組むことに。

二人は、先にカーターの愛人として潜り込んでいた女捜査官モニカ(エヴァ・メンデス)と共に、
無事にカーターの運び屋として雇われ、組織に潜り込みます。

しかし、モニカは見事にカーターの心をつかんでいたため、
「もしかしてカーターに寝返ってるのかも?」と、
彼女に惹かれ始めていたブライアンは悩むことに。

さて、実際にカーターから運び屋の仕事を命令されたブライアンとピアースは、
上司やFBIと打ち合わせをして、カーターがお金を受け取る瞬間に逮捕させることにしますが、
そこでモニカが命がけでブライアンに知らせて来たことには、
お金を運んできたら、報酬どころか、二人は殺されると言うこと。

迷う二人(ブライアンとピアース)。
しかし、途中で潜入捜査を辞めようもんなら、二人を逮捕すると息まくマークハム。
ただでさえ秘密捜査なので、地元警察からも追われるのは必至なわけで。

進むも地獄、止まるも地獄。

んじゃまあ、いっそどさくさに紛れて逃げちゃおうと二人は決めるのでした。
FBIやカーターの手下達、更には地元警察をも出し抜いて逃げる計画。
うまい方法を思いついたブライアンは、仲間たちに協力を依頼するのでした。

そして、いよいよ、計画の当日。

お金を半分ずつ車に積んで走り出すブライアンとピアース。
助手席にはカーターの手下。

いかにして、二人は窮地から逃げ出すのかっ!ってところで。


確かに「1」と違って、今作は確かにブライアンが主役の映画でした。
レースシーンもスピード感あって、結構画面から目が離せない感じで。

警察とのカーチェイスの場面もなかなかにすごかったです。

え?きれいごとじゃないかって?(^^;


気になるとこねぇ。

「1」と比べると「2」でのブライアンはフツーに「ワル」になっちゃったなあ。
前作ではドライビングテクニックはあるものの、やはり警察官、
しかもヴィン・ディーゼル演じるドミニクに食われてる感じだったものの、
今作では一転して、実は「ガキの頃からワルだった」ってことになってます。

それを補完して、相棒として登場するのが、
そのガキの頃からつるんでたって設定の幼なじみのピアース。

しかし見た目とは反対に、主導権を握ってるのはあくまでもブライアン。
ピアースが黒人のキャラだってことは、「ハリウッドのお約束」を疑って見たり。


それでもまあ、ラスト前の大脱走シーンは一見の価値ありだと思います。
日本では撮影できるわけないし、お金もかかってるなあと、笑えます。

そう、あのシーンはかなり笑えます(笑)。

そういえば、昨日の夜中にスタローンの「勝利への脱出」をやってたなあ(遠い目)。
作戦的には同じだ(^^;。


思えば、ほんとえんじぇるって車関係の映画って見ていません(^^;。

「キャノンボール」の二作くらいは見たものの、
トム・クルーズが結構好きでも「デイズ・オブ・サンダー」だけは見てないし、
ジャッキー・チェンの主演作も90%以上は見てますが、
その中でも「デッド・ヒート」でしたっけ?
あれには今一つ興味が持てないままでいます。

最近でも、おじさんがレンタルしたディズニーの車の映画「ハービー」も見なかったり。

あ、それでもドラマの「ナイトライダー」は、放送された分は大抵見たかな。
レンタルでSP版も、「ナイトライダー2000」も見たし(^-^)。

あれは「キッド」のキャラがかわいいですもんね♪


ともかく、この「ワイルドスピード」は2作続けて見ると、更に面白いかも?

そうそう、6月公開の「3」では監督(?)のたっての希望で、妻夫木聡くんが出演しているそうで。
聞くところによると、衣装合わせと撮影でたった一日の撮影だったとか。
立派なハリウッド映画初出演作になるのかな(^-^)。


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ワイルド・スピード ― コレクターズ・エディション

↑パッケージでもヴィン・ディーゼルの顔の方がでかい気が(^^;。
「トリプルX」も降りちゃったし、後は「リディック」シリーズを続けるのかなあ。
「キャプテン・ウルフ」は興味持てなかったし。。。